先日、障害者合同接遇研修を実施しました。
JTBコミュニケーションデザイン様が管理・運営する、公共・文化施設などにおいて、「障害のある方が施設を利用する際の対応方法を学ぶ」目的で、各障害の特性や対応方法の事例を弊社が講師となり、お伝えしました。
研修の内容
座学:60分
ロールプレイ:30分
※座学は、オンラインを活用したハイブリッド開催
座学では、弊社の社会福祉士の資格を持つ社員が講師となり、「合理的配慮の提供義務」を法律の観点からわかりやすく解説したうえで、視覚障害・聴覚障害・肢体不自由のそれぞれの障害特性を動画も用いて事例をお伝えしました。
ロールプレイでは視覚障害・聴覚障害・車いすの方の対応方法について、障害当事者から説明のもと実際に体験いただきました。
視覚障害者の誘導方法や聴覚障害の方と筆談での受付対応、車いすでの誘導希望者への対応などを通して、より障害を身近に感じていただき、新たな気づきを得ていただきました。
参加者からいただいた声
障害のある方といっても様々な方がいて、どういう対応が適切なのか、相手の助けになることができるのか、具体的な方法を教えてもらえてとても勉強になった。早速実践していきたい。 普段から車いすを貸出したり、筆談対応をする機会は多いほうだと思うが、正しい知識を学ぶ機会がなかったため、普段の接し方の答え合わせになってとても貴重だった。
即仕事でつかえるような事例紹介とその対応方法を教えて下さり、大変勉強になった。
JTBデータサービスでは、特例子会社としての経験・ノウハウ、障害当事者の声を生かしたオリジナルセミナーの実施が可能です。
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株式会社JTBデータサービス 営業部 HR課
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